年収をアップさせる転職

電通・博報堂への就職/年収1000万円超え正社員転職の難易度とは?

投稿日:2017-09-22 更新日:

「電通、博報堂のような大手広告代理店に入りたい」

就職人気ランキングでは未だに上位に君臨。

30歳位で多くの人が年収1000万に到達した後も安定的に昇給が見込める優良企業です。

商社、金融といった高収入の業界はありますが、広告業界ほど華やかなイメージがある業界は他にはないでしょう。

当然、新卒採用市場では競争倍率も高く、早慶上智は当たり前。東大、京大、大学院卒、海外の有名大学出身者も数多く在籍しています。

新卒だと100倍、200倍超えとも言われる超人気企業です。

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電通・博報堂に入社するための戦略

今回お伝えしたいのは、戦略的なキャリア論です。

私自身は実際にこの方法論を使って、大手広告代理店に実際に正社員として転職しました。

大手広告代理店に転職したということは、高学歴もしくは超有名企業出身では?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、全然違います。

 

中小企業で年収300万からのスタート

早慶上智には到底及ばない大学出身。

しかも最初に入った会社は中小企業で、今だったらブラック企業と認定されるような低賃金長時間労働の会社でした。

年収300万円で終電はもちろん、週に1~2日の徹夜は当たり前。

そんな私が大手広告代理店に入社が決まった当時、大学時代や新卒時代の同期の友人たちからは本当に驚かれました。

仮に大学三年生の就職活動時にタイムスリップしたとして、当時の私では新卒で広告代理店に入るのはきっと無理でしょう。

ただ、中途採用であればまた入ることはできそうだな、という感覚があります。

それぐらい再現性の高いキャリア戦略だと思っています。

 

新卒採用よりも中途採用が圧倒的にチャンスあり

新卒採用は超難関です。

早慶上智以上の高学歴を前提として、プラスαの実績や人間力が試されます。

早慶上智以下のランクの大学の人でも新卒で入社している人はもちろんいますが、よほど光るモノを持っているかなり少数派といえるでしょう。

一方の中途採用では、”特定のキャリア”を積んでいれば、必ずしも高学歴ではなくても十分に入社が可能です。

 

広告代理店の中途採用における二大ルート

広告業界転職

結論を急ぐ前に、広告代理店の中途採用の現状に関してまずお伝えします。

基本的に、下記の2つのルートでの採用が最も多いと思います。

※業界に詳しい方は読み飛ばしてください。

 

1)広告代理店の出身者

まずは、競合の広告代理店出身者、つまり同業界の転職です。

広告業界に限らず同業界からの転職というのは一般的な話ですが、そもそも競合広告代理店に入ることが難しいのが現実です。

広告業界そのものに高収入と華やかなイメージがあり、ビジネス経験のない学生からは過大評価を受けやすく新卒採用は超高倍率となります。

最終的に電博に入りたいのであれば、ADK位には入っていた方がよいと思います。

また、広告代理店の子会社への転職は、業界経験者として私はオススメしていません。

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2)メーカーなど大手企業の広告宣伝部出身

同業界からの転職に対し、同職種での転職です。

広告宣伝部を経験していた人がマーケター枠で転職するケースがあります。

しかしながら、大手企業の宣伝部などは、正直狙ってなれる確率はかなり低いのが実態です。

そもそも、入社難易度もそれなりに高く、かつ花形部署でも宣伝部に配属されることは稀。

しかも、ジョブローテーションがあるのが一般的なので、転職適正年齢のときに適切なスキルや経験を積めているとは限りません。

※P&Gは新卒入社時にマーケティング職として採用されるなど例外もあります。

 

大手広告代理店への転職難易度は?

いずれにせよ、2大ルートは結果として人数が多いというだけで、難易度は非常に高いといえると思います。

私のような凡人には、とても真似できるものではありません。

では、私はどのようにして大手広告代理店に転職を成功させたのか?

それは、今広告業界で最も重要視されている領域において戦略的にキャリアを積んできたからと断言できます。

 

電通・博報堂が求める転職者のスキル・実績とは?

データドリブンマーケティング

その領域とはズバリ、デジタルマーケティングです。

最近では、データドリブンマーケティングと呼ぶことも増えてきました。

 今、デジタル・マーケティングに精通した人材が、広告業界では求められています。

日本ではまだまだTVCMの広告費が巨大な市場ですが、伸び率で見るとインターネット広告費が他を圧倒しグングン伸び続けています。

 

デジタル領域は、新卒人材だけではカバーしきれない

当然、広告代理店もデジタル化に対応するため、自社内でも配置換えも進めていますが、社内の人材だけでは到底対応できていないのが実情です。

中途採用やM&Aを通して、補強しているのが現実があります。

実際に、電通の中途採用ページを見てみてください。(電通採用HP_2019/1/23確認)

現在、どの職種も公募では募集がかかっていませんが、デジタル職種だけが唯一しかも通年で募集がかかっています

ちなみに、デジタル系の転職の場合、電通デジタルや博報堂DYデジタルなどのデジタルに専門特化した子会社への就職を考える方もいらっしゃると思いますが、正直なところ個人的にはあまりオススメしていません。

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電通・博報堂で求められるスキルを磨くオススメの方法とは?

デジタル・データマーケティングに精通するために私がおすすめしたいのが、広告代理店に入社する前にITサービス企業で実務経験を積むことです。

 電通・博報堂が欲しがるIT業界の経験とは具体的にどんな経験なのか?

それは一言でいうと、「デジタルデータを活用した分析・企画立案経験」です。

デジタルマーケティングの転職

ITサービス企業は、どんな職種でも、データ分析が日常業務に入ってきます。

両方の業界を実際に体験してきた私からすると、この分野においては、電通・博報堂に比べてIT企業の方が圧倒的に多くの知識・スキル・経験を獲得できます

私が広告代理店に入社したときも、データの扱い方への理解・経験値が明らかに私の方が上なので、中途採用でもスムーズにプロジェクトに入っていくことができました。

電通・博報堂などの総合広告代理店が、それでも高給取りでいられるのは、TVCMという巨大な寡占市場を押さえていることが理由です。

デジタル広告に限っていえば、サイバーエージェントなどのネット専業代理店の方が圧倒的に強いのが実情です。

 

ITサービス企業に入ることのメリット

端的にいうと、広告代理店だけでキャリアを積むよりも、ITサービス企業での仕事を経験している方が能力が高くなりやすいと実務経験を通じて感じています。

データサイエンティスト

10年間広告代理店で仕事をするよりもITサービス企業で5年、広告代理店で5年した方が、圧倒的に能力が高くなると私は思っています。

厳密に言えば、私の感覚からすれば、いくつかのITサービス企業で合計7~8年、広告代理店で2年位のバランスがよいと思います。

ITサービスは、デジタルデータで成り立っているので、サービスの変更・実装速度が他業種に比べて速いです。

圧倒的スピード感の中でビジネス経験を積むことは、他業種に転職したときに一つの武器になります

 

就職・転職にオススメのITサービス企業とは?

ITサービス企業

個人的にオススメなのは、リクルート、ZOZO、amazon、楽天、LINE、スタートトゥデイ、メルカリ、DeNA、mixi、サイバーエージェント、セプテーニ、あたりの企業。

リクルートはITサービス企業というくくりに入るわけではありませんが、データを活用したマーケティングに非常に強く、人材レベルが高いことでも有名で、実際に私のまわりの出身者たちもいろいろな業界で活躍しています。

ただ、上記に列挙した企業はこの数年で、入社難易度がグンと上がってしまった企業もあります。

そういった場合のおすすめは、ファンドから出資を受けているいわゆるスタートアップ系の会社です。

今だと、アプリ系の会社、フィンテック系の会社も個人的にはオススメです。

彼らはファンドから出資を受けており、ジャンルのNo.1になることが重要な業態なので、短期間で爆速的にサービスを成長させる必要があります。

当然、人の採用も必要になってくるわけです。

 

転職エージェントの選び方のよくある間違い

よくランキングとか作られていますが、あれはハッキリ言って参考程度にしかならないというのが、私の実体験に基づく率直な感想です。

なぜなら、サービスの性質上、質を決めるのはキャリアカウンセラーの人材力だからです。

そのため、吟味しすぎて、絞り込むのは悪手と言えるでしょう。

できるだけ幅広く転職エージェントにアプローチして、キャリアカウンセラーの相性を見ながら絞り込んでいくのが正解だと思います。

案件数はリクルートエージェントが多いと思いますが、私のときは圧倒的にJACリクルートメントの担当者のレベルが高く、本当にお世話になりました。

複数の転職エージェントに申し込むと、業界動向を知る上でも非常に役立ちます

彼らは転職のプロなので、いろいろな角度からアドバイスをしてくれます。

転職するつもりが今はなくても、情報収集という観点で話を聞きに行くだけで、一人でもんもんと考えているよりも、はるかに効果的でしょう。

こんなことを言ったらいい迷惑なのかもしれませんが、個人的には自分の市場価値の確認や、今後どんなスキルを伸ばしていくべきかのチェックのために、1~2年に一回は話を聞きに行った方がいいと思っています。

 

 

オススメの専門系エージェント3選

繰り返しになりますが、転職エージェントの質を決めるのは、キャリアカウンセラーの人材力・相性です。

こればっかりは実際に会ってみないとわかりませんので、とにかく登録して行ってみるのが一番効果的です。

リクルートエージェント、DODA、JACリクルートメントなどはメジャーですが、IT業界に特化したようなエージェントも一社くらいは行っておきたいところです。

ネットで情報収集しているより、自分の市場価値の客観的な評価など格段に得られる情報が多いです。

 

ギークリー

ギークリー は、IT・Web・ゲーム業界に特化したエージェントです。

転職エージェントランキングにて「紹介求人案件満足度部門」「カウンセリング・対応満足度部門」で1位(リクルートキャリア主催)になったことの実績もあり、キャリアコンサルティングの対応の質のよさが期待できます。

このあたりの満足度は専門特化ならではといえるでしょう。

異業種からの転職でIT業界に不安があるようであれば、まず対応力が期待できるギークリー の話を聞いてみることがおすすめです。

特に、IT業界のトレンド、今後求められるスキルセットなど、専門特化ならではの情報収集に役立つでしょう。

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Geekly

 

マスメディアン

【マスメディアン】 は、広告関連の雑誌としてもメジャーな「宣伝会議」を発行している企業が母体の会社です。

そのため「広告・マスコミ転職」に特化している転職エージェントですが、最近特に強化しているのがWeb広告関連の転職支援です。

IT業界、Web広告まわりの求人に非常に強いので、広告業界への転職を目指すなら一度面談をして情報収集をすることをおすすめします。

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広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン

 

ワークポート

 ワークポート は、総合人材紹介会社となっていますが、元々はIT・インターネット業界専門の人材紹介会社です。

IT業界には強く、転職エージェントランキングでは「就職決定人数」部門で1位の実績を持っています(リクナビNEXT主催)。

決定人数がシンプルに多いということは、キャリアカウンセリングの高さだけでなく、クライアント企業のコネクションの強さも期待できます。

また、「未経験者」への対応を推していることも特徴的です。

相性のいいキャリアカウンセラーに当たることを期待して、一度登録してみるのもいいでしょう。

↓↓下記のリンクから無料相談を行えます↓↓

WORKPORT

 

転職の最適なタイミングとは?

いつ転職すべきか、という話があがりますが、私は今が狙い目だと思っています。

今後、デジタル・データマーケティングの重要性がどんどん増していくことは確実です。

そのため一見、急ぐ必要がないように思いますが、忘れては行けないのは外部環境の変化です。

具体的には経済危機の発生という外部リスクを抱えていることです。

社会人経験が10年以上の人ならもちろん覚えていると思いますが、2008年のリーマンショックのときは、本当に大変でした。

軒並み企業の業績は下がり、経済が冷え込みました。

そして、人材採用というのは企業の投資の中でも、真っ先に切られ回復するのが一番遅いと言われています。

当時、人材系の会社が軒並み倒産していったのを覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。

経済危機が回復する前に自分の転職適齢年齢が過ぎ去っていくことが最大のリスクです。

ぜひ、後悔しないように、自分のキャリアを開発していってほしいと思います。 

 

MIIDAS(ミイダス)

そうは言っても、今はまだ転職活動を具体的にする状況にないという人に最後にこちらをおすすめしたいと思います。

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さいごに

私自身も新卒で中小企業の営業職として仕事をはじめ、自分自身のキャリアに悩んだ時期もありました。

それでも、今自分自身がやりたい仕事をできているのは、自分なりに戦略を立て行動を起こして来たからだと思っています。

今は大きな時代の変化が起こっています。戦略的に行動すれば、学歴や職歴に縛られることなく自分の道を切り拓けると信じています。

ここで共有させて頂いたことが、未来の同志になる方の何かのきっかけになれば幸いです。

(おわり)

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