営業を辞めたい!転職成功への道

【営業辞めたい人必見!】営業を辞める方法と転職すべき会社【2019年】

投稿日:2017-09-27 更新日:

【2019年1月更新】

現在、私はマーケティング職として仕事をしており、自分のやりたい仕事ができていると感じていますが、かつては営業職として1日に200件営業電話をかけ続けるようなことをしていました。

目標が未達のときの営業会議の緊張感や、今だと完全にパワハラでアウトになるような上司からの激しいプレッシャーなど、営業が辛いと思っていた日々を時々思い出します。

「営業が好きで天職だ」思っている方はもちろんいると思います。

でも、私は当時営業をしていたとき、正直言って営業を辞めたいと思っていました。

でも、自分は営業以外やったことないし、あるサイトではCランと位置される大学の文系学部出身で特別な資格やスキルもないし、どうすればいいのだろうと日々悶々としておりました。

それが、今では営業からの職種転換に成功し、マーケッターとして、Tシャツ、ジーパン、スニーカー、髭、茶髪とラフな格好で仕事をしています。

▼「営業を辞めてよかったこと」はこちらでまとめています

営業をやめてよかった7つのこと/営業をやめたいと思っている人へ

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営業職の時に思っていたような「営業は自分に向いていないのでは?」という不完全燃焼感もなく、明らかに営業職のときよりも、自分の力を最大限発揮できている、自分の務めている会社に貢献できている、という感覚を持って仕事をすることができてています。

そんなかつての私のような、「営業はやめたいけど、具体的にどうしたらいいのかわからない」と思っている人向けに、私が実際に脱営業を果たした経験をお伝えしたいと思います。

営業を辞めたい、自分は営業に向いていない、という思っている方の少しでも参考になればと思います。

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営業を辞めることは甘えなのか?

現実逃避

営業を辞めようか悩んでいたときに思っていたことがあります。

「辛いことから逃げているだけではないのか?」

「甘えなのではないのか?」

確かにケースバイケースで一概には言い切れませんが、実際に営業職から職種転換した私の実体験からすれば、今は本当に辞めてよかったと思っています。

当時の私に対して、「営業を辞める決断は、逃げも甘えでもはなく英断だった」と今なら胸を張って言うことができます。

 

営業を辞めた方がいい人とは?

私自身職種転換に成功しているので、「営業を辞めたい」と相談をうけることもあるのですが、その時に続けるべきか、辞めるべきかをアドバイスする基準として、大きく2つの基準があります。

自分の強みが明確になっている

自己効力感、自分の強みを発揮

自分が営業に向いていないとして、では何ができるのか?

どんな強みを持っていて、どんな仕事なら活躍できそうなイメージがあるのか?

この自分はこの領域で勝負したい、というものがある人にはすぐに職種転換をおすすめしています。

私の場合はそれが「マーケティング」でした。

「石の上にも三年」などと継続することの重要性が強調されることがありますが、私が今の移り変わりの激しい転職市場において「自分に向いていないかも」と思いながら働き続ける理由があるとすれば、それは自分の強みの発見以外にないと思っています。

向いていないと確信をもっているのであればやはり続けるべきではない、と思います。

職種転換は若ければ若いほどやりやすいです。

自分の強みの見つけ方は、また別の機会にじっくりと書きたいと思います。

 

精神的な支えになる上司・同僚がいない

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自分自身も経験したからわかるのですが、「自分の強み」を発見するのは難しいことです。

それを見つけることができるとベターですが、それよりも大事なのは、自分自身の健康、自分自身の命の方が大切です。

これは明確に伝えておきたいのですが、あなたの命より大事な仕事は世の中に存在していません

私が辛いときもやってこられたのは、同じ境遇にいる同期の友人たちの存在があったからだと思っています。

これが何の支えもなかったとしたら、とてもでないですがやっていられなかったでしょう。

真面目な人や、プライドが高い人ほど、自分に厳しくなりがちですが、精神的に限界を迎える前に正しい意思決定をしてほしいです。

精神疲労から一度職を離れてリフレッシュしてから仕事に復帰し、活躍している人はいくらでも存在していることを忘れないでください。

 

転職の前にやれることはやっているか?

今回は転職したいという人向けに書いていますが、まだ転職するかもわからないという人にはこちらの記事もおすすめです。

実は、転職の前にやれることは結構あります。

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脱営業希望者におすすめの業界とは?

データドリブンマーケティング

キーワードはずばり、「デジタル」「データ」です。

ビッグデータ、AIなどバズワードも出てきていますが、どの業界においてもこの「デジタル」「データ」に精通した人材が求められています。

一方で、ここ数年で急速に伸びた分野でもありますので、対応できる人材は少なく非常に人材需要の高い分野です。

また、いわゆるデータサイエンティストのような統計スキルやプラグラミングスキルを駆使するスペシャリストは理系の人材が多いですが、実際はスペシャリストたちを束ねるゼネラリストの方が働き口は多いので、文系出身者でも十分に活躍できます。

ちなみに、文系出身者で社会人になってから統計学やプラグラミングを勉強した人で、データサイエンティストとして年収1000万以上でバリバリ活躍している知り合いもいます。

 

脱営業希望者におすすめの転職先は?

ITサービス企業

私は、ITサービス企業への転職をおすすめしています。

ITサービスという名の通り、基本的にWEBでサービスが完結することも多いため、他の業態に比べて営業人員が少なく、非営業職への転職がしやすいためです。

たとえば、文系出身者でも、効果測定、分析、商品企画、コンサルティングなど、営業以外の職種が豊富です。

非営業職で入社できるのがベターですが、上記の通り職種が多岐にわたるので、営業で入ってから後々そういった分析業務はほぼ確実に存在するので、入社後に職種転換しやすいことも特徴の一つです。

しかも、ITサービス業界は人材需要が豊富なので、未経験者に対しても広く門戸を開いてることも多く、脱営業希望者にとっては非常に魅力的な業界といえるでしょう。

 

オススメの企業・転職エージェントは?

リクルート(必ずしもITサービス企業ではありませんが)、amazon、楽天、LINE、スタートトゥデイ、メルカリ、DeNA、mixi、サイバーエージェント、セプテーニ、あたりの企業は、実際に該当出身の優秀な人材を何名か見ているので個人的にはおすすめです。

ただし、上記の企業の入社難易度は数年前に比べるとかなり上がってしまっているので、もう少し規模の小さいところまで広めに見てみることを推奨したいです。

転職エージェントは、リクルートエージェント、DODAが二強だと思いますが、はっきり言って転職エージェントの選び方のポイントは自分に合うキャリアカウンセラーに出会えるかどうかです。

そのため、できるだけ広くエージェントに登録し、情報収集を行うと共にキャリアカウンセラーを見極めることが重要だと思います。

 

脱営業希望者におすすめのエージェントは?

ここでは専門特化しているいくつかの転職エージェントを紹介します。

ギークリー(Geekly)

ギークリー はIT業界に特化しているだけあり、満足度の高いカウンセリングが期待できます。

おすすめポイント

・IT・Web・ゲーム業界に特化しているエージェント
「紹介求人案件満足度部門」で1位の実績あり
「カウンセリング・対応満足度部門」で1位の実績あり
 ※リクルートキャリア主催

IT業界のことについてあまり詳しくないようであれば、カウンセリング力の高いギークリー の話を聞いてみることがおすすめです。

特に、IT業界のトレンド、求められるスキルなど、幅広く役立つ情報を得られるでしょう。

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IT業界に特化した転職支援サービス

 

ワークポート(WORKPORT)

ワークポートは、今は総合転職エージェントですが元々はIT・インターネット専業のエージェントでしたので、他にはない情報や案件を紹介してもらえることも期待できます。

おすすめポイント

元々はIT・インターネット業界専門エージェント
「就職決定人数」部門で1位の実績
 (リクナビNEXT主催)

就職決定人数の多さは、クライアント企業のコネクションの強さも期待できます。

また、「未経験者」への対応を推していることも特徴的ですので、業界未経験の方は特に一度話を聞きにいってみるのもいいでしょう。

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WORKPORT

 

マスメディアン

【マスメディアン】 は、その名の通り、広告業界・マスコミ業界に強みを持つ転職エージェントです。

なぜ、最後にこのエージェントを紹介しているかというと、この業界が最もIT・WEBサービスに力を注いでいると言っても過言ではないからです。

当然業界の流れを受けて、マスメディアン自体も、現在WEB・IT系人材の採用に力を入れています。

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広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン

 

広告業界は高い給料も期待できるのでおすすめです。

また、その他詳細はこちらでも書いていますいますので参考にしてください

広告業界への転職
電通・博報堂への転職|年収1000万円超の正社員転職の難易度とは?

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おわりに

一度きりの人生ですので、自分が向いていないと思うことをやり続けるのは非常にもったいないです。

かつて自分自身のキャリアに悩んでいた私としては、私と同じような境遇で立ち止まってしまっている方に、是非、悔いの残らないチャレンジをして頂ければと願っています。

(おわり)

 

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