子連れの旅行者に是非オススメしたいバンコクのリゾートホテル「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort)」の体験記をご紹介しています。
さまざまなランキングで上位になることも多い「アナンタラ」ですが、今回は少し違う切り口での魅力を紹介したいと思います。
ずばり、【目撃!オオトカゲ編】です。
スポンサーリンク
目次
バンコクの新名物と言えばミズオオトカゲ!?
タイ在住の方や、タイ好き旅行者の方はご存知かと思いますが、タイの首都バンコクでは「オオトカゲ」が出現することがしばしば話題になっています。
ルンピニ公園で増えすぎた「オオトカゲ」を大量捕獲するというニュースを、日本でも見た記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
9月20日にバンコクのルンピニー公園でミズオオトカゲの捕獲作戦が実施されました。
これまで同園の名物として親しまれてきたオオトカゲたちですが、あまりに急激に個体数が増えてしまったため、当局が捕獲に乗り出したようです。https://t.co/bkK8FJTiPZ— MonstersProShop®︎ (@monstersproshop) 2016年9月21日
2017年にはNHKの番組でも取り上げられていました。
ダーウィンが来た!生きもの新伝説
「潜入!大都会のトカゲ王国」
[総合]3月26日(日)19:30~19:58
恐竜?巨大トカゲ王国
バンコク市街で大暴れ
【語り】秋鹿真人、龍田直樹、豊嶋真千子https://t.co/9nWL2ftZp6 pic.twitter.com/tgq09oR1e6— マーさん (@bellage_martha) 2017年3月26日
初めて聞いた人は「オオトカゲ」と言われても、あまりぴんときていないかもしれませんが、なんと最大2.5メートルとかなりのビッグサイズ。
バンコクの公園には野良のオオトカゲがいます。 pic.twitter.com/cd2zsRPz1M
— 切り絵作家 下村優介 (@yuusuke_shimo) 2019年1月24日
バンコクのルンピニ公園で水オオトカゲたくさんいた~!1メートル超えの子達が普通に歩いてる。天国か。 pic.twitter.com/awMpzGdA4v
— Y (@pluie_Y) 2018年11月20日
自然溢れるアナンタラ
「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort)」はバンコクを代表するリゾートホテル。
チャオプラヤー川のほとりに位置する、自然溢れる空間が旅行者を癒やしてくれます。
アジア象の保護をサポートするプロジェクト「エレファント・パレード」にも全面的に協力するなど、ここのホテルは自然や動物に対して寛容なスタイルをとっています。
▼関連記事
-
エレファント・パレード|フォトジェニックなインスタ映えするおすすめバンコク土産
海外旅行好きの私が、バンコクの子連れおすすめプール付きホテル「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort)」の旅行記をご紹介してい ...
アナンタラにもオオトカゲは出没するのか?
そんな「アナンタラ」でも、バンコク名物のオオトカゲを見ることができるという噂を友人から聞いていました。
メインの目的はバンコクホテルランキングでも評判のプールで子どもたちと遊ぶことですが、裏目的に「オオトカゲ」を発見することを加え、「アナンタラ」に出発です。
▼関連記事
-
【徹底解剖】バンコク子連れおすすめプール付きホテル|アナンタラバンコクリバーサイドリゾートのプールの魅力をご紹介
タイの首都バンコクはアジア屈指の観光地です。 私は海外旅行が趣味なので、子供も連れて何度かタイにも訪れています。 今回は子連れの旅行者に是非オススメしたいホテル「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リ ...
ホテル公認ミズオオトカゲ
滞在初日、早速プールサイドにこんな張り紙を発見します。
真ん中の文章を読んでみると、こんなことが書かれています。
We have a small family of monitor lizards living at the resort and you are lucky if you do come across one.
我々はリゾート内には、オオトカゲの小さな家族がいます。もし出くわしたらあなたはラッキーですね。
*ちなみに、monitor lizards(モニターリザード)は「ミズオオトカゲ」という意味の固有名詞です。
なんと、ホテル公認!しかも!なんかデカそう・・・!
思ったよりちゃんとしたサイズの「オオトカゲ」です。
紹介写真ですので、多少盛っている可能性があることも考えられますが、実際に写真を見ると期待は高まります。
プールサイドでまったり過ごそうかと思っていたのですが、「トカゲ探しの探検にくり出したい!」という少年の心がどんどん高まってきます。
余談ですが、「リザード」とは、トカゲという意味だということをこのときに初めて知りました。
ドラクエの“リザードマン”やポケモンの“リザードン”でお馴染みの「リザード」ですが、この看板を見るまでてっきり恐竜の一種か何かと勘違いしていました。
旅は勉強になります。
オオトカゲ探索の旅に出発
一度プールに入ってしまったプール大好きの子供を、プールから引きずりあげるのは至難の技です。
しかもこのホテルはバンコクのプールランキング上位にも入るホテルで、子供専用プール有り、浮き輪・遊具使用OKなので、いつにも増して難易度が高い。
オオトカゲのことをまだよくわかっていないので、「トカゲを探しに行こう」と誘っても、どうやらあまりピンときていないようです。
「どうやら、このホテルには恐竜がいるらしい」
「探検隊として、これはチェックした方がいいのではないか?」
と、あの手この手を使って子どもたちを誘い続けること1時間。
プール遊びの飽きと、子どもたちの好奇心がちょうどクロスしたタイミングで、ようやく探検に出発です。
聞き込をしながら情報収集
ホテル内の敷地は広いので、まずは情報収集からスタート。
何やら川辺で船を整備しているスタッフの人達に聞き込みです。
「リザードを探しているんだ」と聞いてみると、
「その辺ににいるんじゃない?」と言うやいなや、いきなり探し始めました。
冷静に考えると「リザードを探しているんだ」という質問は、RPGの登場人物バリのかなりエッジの聞いた質問のハズなのですが、彼らはさすが慣れています。
「でかいのを探しているだけど、どれくらいのサイズなの?」
と聞いてみると、
「これくらいですかね?」
と顔色一つ変えないで、両手いっぱいに広げる仕草。
ドヤ顔の一つもせずに、両手いっぱい広げてくるとは、少なくとも1m超えのオオトカゲがここにいることは確実でしょう。
これは大物の出現が期待できます。
いざ、探索開始!
聞き込み情報によると、プールサイドの水辺、ホテルの敷地内を縦断している川沿いに出没するらしいので、その周辺を重点的に探します。
ちなみに、プール内の水辺には小さな魚がたくさんおり、ホテルの敷地内を縦断している川には、大きなナマズのような魚が大量に泳いでいます。
とくに大きな魚には、しっかりと餌やり場が二箇所設置されているので、子供と一緒に餌やりを体験できます。
▼関連記事
-
バンコク子連れ旅行おすすめホテル|アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾートを選ぶ9つの理由
「アナンタラ」の魅力とは? 私は仕事でもプライベートでも海外に行くのが好きなのですが、子供が出来てからはなかなか選択肢が狭まるものです。 特に子供が小さいうちはフットーク軽く動きづらいこともあるので、 ...
オオトカゲを早速発見!
しばらく探索していると、子供がついにトカゲを発見しました。
といっても、こちらは赤ちゃんトカゲと思われるもの。
日本でみるような普通のサイズのトカゲと大体同じサイズです。
ただし、ご覧頂いてわかるように日本でよく見るとトカゲとは違い、背中の模様はやや恐竜チックなのが期待感を高めてくれます。
続いて、二匹目を発見!
別の場所を探索していると、二匹目のトカゲを発見しました。
しかも、今回のサイズはさきほどよりも大きい。全長30cm級。
写真を撮ろうとしたのですが、彼はすばしっこい上にすぐに物陰に隠れてしまうため、写真には収めることができませんでした。
でも、日本ではまずなかなか見ることができないサイズだったので、テンションはかなり上がります。
しばらく歩き回っていたのですが、常夏の国ですので意外と早く体力の限界に到達。
一日目の探索はここで断念してプールに戻りました。
最終日にラストチャンスの探検出発!
それ以降、時間を見つけてはホテル内を探検に繰り出していたのですが、思ったような戦果は上がらず。
子供たちもすっかり「オオトカゲ」探しに飽きてしまい、そんなことよりプールに行きたいと言い始めてしまいました。
ただ、私はどうしてもひと目でいいから本物のビッグサイズの「オオトカゲ」が見たかったので、仕方なく、最終日の朝に子供より早起きし、散歩がてら一人で最終探索開始です。
ついに本物の「オオトカゲ」を発見!
自然溢れる空間を朝の心地のよい空気の中を散歩する。
なんとも贅沢な時間です。
橋を渡りプール方面に移動しようかなと思い、ふと川沿いに目をやったとき、ついにその瞬間が訪れました――!
ん?
思わず、二度見します。
オオトカゲ出現!!
キターーーーーッ!
デ、デカイ!
ついに発見です。
写真で伝わるか不安ですが、全長1mはくだらないサイズ。
おそらく1.5mくらいはあるんじゃないでしょうか。
オオトカゲを見慣れていない私からすると、一瞬ワニがいるのかと思ったくらいのサイズ感です。
しかも親子で出現。
残念ながら、子供の方はそそくさと茂みに隠れてしまったので写真には収められませんでしたが、子供も50cm~70cmはありそうです。
リラックスできるのどかな朝の空間に、巨大なオオトカゲがいるというなんともミスマッチな感覚がとても新鮮で、私はしばらくじっとオオトカゲを橋の上から眺めていたのでした。
スポンサーリンク
次回は子どもたちにも見せてあげたい
今回の唯一の心残りは、子どもたちにオオトカゲを見せてあげられなかったことです。
百聞は一見にしかず。
図鑑でオオトカゲのことを調べるよりも、100倍インパクトはあるであろう体験をさせてあげれなかったことが悔やまれます。
次回滞在時は是非、家族と一緒にいるときにリザードマンには登場してもらいたいものです。
おわりに
最終日に大物を発見できて、個人的には大満足のアナンタラ滞在となりました。
苦手な方はびっくりかもしれませんが、なかなかこんな生き物を間近で見ることのできるホテルはないのではないでしょうか。
ちなみに、これだけ巨大にも関わらずホテルが放置している点からも、基本的には人間を襲うようなことはない動物とのことのようです。
もちろん、小さなお子さんがいらっしゃる方は近づかないに越したことはありません。
まあ巨体かつ見た目も恐竜みたいなので、よほど強靭的な精神力を持ったお子さんでない限り、たぶん本能的に近づく気になれないと思いますが。
*ホテルの注意書きにも、「陽気で親しみやすく見えるけど、近づいたり餌あげたりせず、彼らの自然な生態にリスペクトしましょう」というようなことが書かれていますね。
最安値でお得に旅行するために
私は海外に行くのに必ず複数のサイトをチェックするようにしています。
海外旅行に強い以下の3つのサイト+ホテルのHPのをチェックし、一番オトクなところで予約しています。
タイミングによって最安値のサイトは変わるので必ず毎回チェックしています。
アゴダ(agoda)
航空券も取り扱っていますが、特にホテルの予約に強い印象があります。
アナンタラに宿泊したときは、私はアゴダを使いました。
エクスペディア(Expedia)
こちらは逆に航空券に強い印象があります。
タイに行ったときに、Expedia経由で航空券を取得したことがあります。
ブッキングドットコム(Booking.com)
こちらもホテルの宿泊に強く、今まで一番利用しています。
アナンタラではない他のバンコクのホテルに宿泊した時に使用しました。