個人でアナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾートに向かうときの、スワンナプーム国際空港への行き方をまとめました。
他にもいくつかの記事でアナンタラの滞在記録を旅行記として公開していますので、興味がある方は是非他の記事も御覧ください。
それでは、【ホテルアクセス編】として、帰りのホテルから空港へのアクセスの仕方も含めて紹介していきます。
スポンサーリンク
目次
「アナンタラ」の魅力とは?
「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort)」はホテルランキングでも常に上位にランクインする子連れにもおすすめできるホテルです。
観光大国タイの首都バンコクの中でも珍しいリゾート型ホテルであり、子連れにオススメできるプールも充実しているのが特長です。
-
【徹底解剖】バンコク子連れおすすめプール付きホテル|アナンタラバンコクリバーサイドリゾートのプールの魅力をご紹介
タイの首都バンコクはアジア屈指の観光地です。 私は海外旅行が趣味なので、子供も連れて何度かタイにも訪れています。 今回は子連れの旅行者に是非オススメしたいホテル「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リ ...
私は旅行が好きなので、国内外に子供を連れて年に数回出かけているのですが、「アナンタラ」プールに限らず子連れにオススメできる理由がいくつもあるので別記事でもまとめています。
-
バンコク子連れ旅行おすすめホテル|アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾートを選ぶ9つの理由
「アナンタラ」の魅力とは? 私は仕事でもプライベートでも海外に行くのが好きなのですが、子供が出来てからはなかなか選択肢が狭まるものです。 特に子供が小さいうちはフットーク軽く動きづらいこともあるので、 ...
ホテルの予約方法・移動方法は?
日本からの予約だと色々なパッケージが組まれており、私は大抵の場合、ホテルの宿泊と航空券を別々に手配することが多いです。
そのため、ホテルへの送迎も自分で手配する必要があります。
子連れでの移動においては、コストの他に快適性、安全面を考慮する必要があります。
国によっては、ホテルや日本語対応がしっかりしている旅行代理店の送迎サービスを選んだ方がいい場合もありますが、特にタイのような観光立国は基本的に子連れでも移動において危険なシチュエーションはかなり少ないので、個人での移動を手配しても特に問題ないでしょう。
スワンナプーム国際空港
タイのバンコクには2つの国際空港がありますが、今回紹介するのはスワンナプーム国際空港からのアクセス方法となります。
バンコクの中心地から東に約30キロメートルにある「スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)」。
別名、「新バンコク国際空港(New Bangkok International Airport)」とも呼ばれることがあります。
スワンナプーム国際空港のフロアガイド
ざっと、スワンナプーム国際空港の各フロアに何があるのかを先に紹介しておきます。
4階=出発ゲート
3階=ショップ&レストラン。カフェやコンビニがあり。
2階=到着ゲート。Simカードのショップもあり。
1階=タクシー乗り場、バス乗り場があります
B1階=電車(Airport Rail Link、City Link)、レートのいい両替所あり
比較的コンパクトな作りとなっているので、空港内の移動も楽にできます。
ホテルへはタクシーが一番おすすめ
早速結論ですが、ホテルへの移動手段で私がおすすめするのは、タクシーです。
細かく言えば、2人以上の子供がいる場合や、荷物がたくさんある場合は、ラージタクシー(ミニバン)の利用がオススメです。
画像の上の車がいわゆるセダンタイプで普通のタクシーで、下の車がラージタクシー・日本でいうところのミニバンサイズの車になります。
ホテルの送迎サービスだと相当割高になりますが、タクシー利用であればかなりコストを抑えることが可能です。
スワンナプーム国際空港の1階にタクシー乗り場があります。
普通のタクシーとラージタクシーの列が異なっているので外に出るとすぐにわかると思います。
ちなみに、普通のタクシーもラージタクシーも値段は変わりません。
私は家族を連れて初めて空港からタクシーに乗る時このことを知らなかったので、なんとなくラージタクシーは高そうだなと思い普通のタクシーに並んだのですが、普通のセダンだったので結構窮屈な思いをしました。
空港から「アナンタラ」までの所要時間は?
スワンナプーム国際空港から、ホテルまでの距離は約40~45キロメートルです。
タイは渋滞が多いので、時間帯によって多少前後する可能性がありますが、だいたい45分~1時間位が平均的な時間ではないでしょうか。
空港から「アナンタラ」までのタクシー料金は?
スワンナプーム国際空港から、アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾートまでの料金の内訳は以下のとおりです。
「アナンタラ」までタクシー料金
① タクシー料金(メーター)・・・約320バーツ
② タクシー空港利用料金・・・50バーツ
③ 高速料金・・・75バーツ(一箇所目:25バーツ、2箇所目:50バーツ)
タクシーのメーター料金は、私の実際のケースになりますが、多少前後することを考慮すると、チップ込みで450~500バーツくらいでしょうか。
*私はタクシーのチップは大体20~50バーツの範囲内位で渡していますが、皆満足そうに受け取ってくれます。
ここでのポイントは通常のタクシー料金とは別に、タクシー空港利用料金が50バーツかかることですね。(詳細は後述します)
ちなみに、タクシー料金とタクシーの空港利用料金乗車料金は、タクシー乗車後にまとめて支払います。
高速料金は、料金所通過時に払うのが一般的です。
いずれも、特に説明がないので、事前に把握しておくようにしましょう。
日本の感覚では高速料金も後で請求してくれよと思うかも知れませんが、「郷に入っては郷に従え」の精神で予め小さい金額のお金を用意しておくといいでしょう。
両替についても、この記事内で後ほど簡単に紹介します。
帰りのタクシーはどうする?
帰りのタクシーは、流しのラージタクシーを捕まえることが困難なのでホテルで予約してもらっています。
金額は700バーツ。
高速料金もコミコミで、追加料金の支払い必要なしです。
個人で手配すればもっと安く収まる可能性もありますが、帰りの場合は「遅れること」や「トラブル」は、フライト時間の関係もあり致命傷になりかねないので、私の場合はホテルをあえて挟むことでリスクヘッジしています。
仮に何かトラブルが発生した場合は、ホテルが責任を持って解決してくれます。
行きのタクシー料金と比較しても200バーツ程度の差です、200バーツを保険料と思えば十分安いのではないでしょうか。
ちなみにホテル手配のタクシーに関しても、空港到着時にドライバーに支払うのがタイでは通例のようです。
タクシーに乗る前の6つの注意点
空港からタクシーに乗る場合の注意点をご紹介しておきます。
【1】料金システムを把握しておく
これはマストです。
既に紹介していますが、料金システムは把握しておく必要があります。
なぜなら、特に説明があるわけでも、案内板などがあるわけでもないためです。
*隅々まで探せばあるのかもしれませんが、少なくとも私は発見できませんでした。
抑えるべき料金ルール
・料金はメーター制(日本と同じく走行距離と時間により変動)
・空港利用料50バーツが必要
・高速料金が別途必要のケースがある(25バーツ・50バーツ)
・チップ文化あり
高速利用料はホテルの場所によって異なりますし、高速を使うか否かもドライバーによって異なることもあるようです。
ちなみにドライバーによって、高速を使っていいか聞いてくるドライバーもいるし、事前承諾なしで当たり前のように使ってくるドライバーも両方います。
たいした金額ではないので、私は高速利用をオススメします。
【2】メーターを必ずオンにさせる
これもマスト。非常に重要です。
メータータクシーですが、メーターを作動させずに「言い値」で交渉しようとしてくるドライバーは結構います。
私はこれは彼らのある種の商売人としてのチャレンジ精神と捉えているのですが、空港にいる旅行者はタイに慣れていない可能性があり、彼にとっては格好のターゲットです。
でも、安心してください。
タイのドライバーは他の国に比べると全然マイルド。
「please use the meter(メーターを使ってください)」
と言えば、全然粘ってきません。
「残念、だめだったか」位の反応はしますが、すぐにスイッチを入れてくれます。
メーターはダッシュボードの上においてあり、35バーツからスタートします。
言い値で交渉しようとしてくるドライバーは、メーターの上に布とかを掛けているので大体わかります。
【3】なんとなくの相場を抑えておく
海外旅行の鉄則ですが、事前にだいたいの相場は押さえておきましょう。
海外では何かと予想外のハプニングなどが起こりがちですが、大体の相場を押さえておけば動じることはありません。
私も実金額を再掲しておきますので、是非参考にしてください。
「アナンタラ」までタクシー料金
タクシー料金(メーター)・・・約320バーツ
タクシー空港利用料金・・・50バーツ
高速料金・・・75バーツ(一箇所目:25バーツ、2箇所目:50バーツ)
⇒チップ込みで450~500バーツ程度。
【4】小銭用意しておく
上記のようにタクシードライバーに料金を支払う必要があるので、小銭・小額紙幣を用意しておきましょう。
スワンナプーム国際空港に限らず、空港内の両替所は「ボッタクリ手数料」と揶揄されるほど、割高なケースが多いです。
一方、スワンナプーム国際空港では、実はかなりレートがいい両替所が存在していますので、後述します。
両替所では、
「Can you include some small change?(小さいお金も混ぜてください)」
と言っておけば、相手も察して適当に小さいお金を配分してくれます。
【5】Simを開通させGoogleMapを稼働する
インターネット回線を利用できるようにしておき、GoogleMapを稼働させておくとなお安心でしょう。
現在地や到着予想時刻までリアルタイムで把握することができるので、非常に便利です。
タイのドライバーは英語を流暢に話せるわけではないので、GoogleMapが役立つことがあります。
Google Mapのすごいところは、日本語がそのまま使えることです。
アナンタラ、スワンナプームと日本で打てば、予測変換候補にホテルと空港が日本で自動に表示されます。
オススメのSimカードショップは?
私のいつも利用しているのは、空港の2階にある赤い看板が目印のTrueMoveです。
いくつか他にも店舗はありますが、大きな価格差は無いので友人から事前に聞いていたTrueMoveを使っていますが、いつも快適に使用できています。
国内で事前に購入することもできますが、私は現地での購入をオススメしています。
携帯を渡すだけで、セットアップを店舗側で全て完結。
引き渡しの際にネット接続を目の前で確認させてくれるので、確実に使用できるためです。
仮に国内で準備したものが何かの理由で接続不可だった場合、ネット環境がないのでリカバリーが大変ですので、私はいつも現地でセットしています。
空いていれば大体5分も掛からず、セットしてもらえます。
ちなみに、セットしてもらったSimカードは返却必要なしで、使用後は捨てるだけです。
日本に到着したら、自分のSimカードをSimカードスロットに差し込むだけで、また元通りに使うことが可能です。
スポンサーリンク
*あり得ないとは思いますが、お店でSimカードをセットしてもらった際に、自分のSimカードの受け取りは忘れないようにしましょう。
お店の人が必ずあなたの元のSimカードを落ちないようにテープでしっかり固定した上で渡してくれます。
【6】子供が楽しめるグッズを用意しておく
タイは渋滞がひどいことで有名です。
時間帯によって差はありますが、子連れでタクシーに乗る場合は子供が飽きないように子供の遊びグッズを手元に用意しておきましょう。
我が家の場合は前半は、食料や飲み物でごまかし、後半は景色を見ながら会話、最終手段はスマホで音楽を掛けながら大合唱というのが定番パターンです。
海外だと、ネット環境が安定しなかったり、現地のSimはあまり容量の多いパッケージに入っていなかったりするので、事前に音源をダウンロードしておき、オフラインでも再生できるようにしておくことをオススメします。
ちなみに3階エリアにはコンビニがありますので、軽食は空港でリーズナブルに入手可能です。
スワンナプーム国際空港の両替所はどこがお得か?
最後に、両替方法についてご紹介しておきます。
前述したとおり、スワンナプーム国際空港に限らず、空港内の両替所は手数料が割高なケースが多いです。
確かに、スワンナプーム国際空港の中の両替所もレートが悪いところもありますが、実はかなりレートがいい両替所が存在しています。
オススメなのが、1階のタクシー乗り場のさらに下にある地下1階のエリアです。
私が調べたときは、市中の高レートであると評判の両替所とレート差はほとんどありませんでしたので、旅行中の貴重な時間をわざわざ両替所に費やすのは得策ではないと判断し、私はいつも空港の両替所しか使っていません。
オススメ両替所
基本的にどの両替所も値段がディスプレイで表示されているので、両替前にチェックしましょう。
私がいつも利用しているのが、地下1階にある「Value+」という両替所です。
他には「スーパーリッチ」も高レートで有名です。
私が見た時はいつも、スーパーリッチもValue+も同じレートでしたが、最初になんとなくValue+を利用したのでそのままずっとValue+を利用しています。
いつも空港内で最安値だったので、最近はあまり両替レートもみずにここで両替してしまっています。
*本来であれば、きっちりレート確認することをオススメします。
私も最初わざわざ両替のために地下一階まで行ってられるか、と思ったのですが、両替所までの移動はものの2分程度。
往復でも5分程度で済みます。
空港内の悪いレートの場所と200バーツ以上の差があることもあるので、数分の手間はとってもいいのではないでしょうか。
ちなみに、成田空港の両替は異常にレートが悪いのでやめておいた方がいいでしょう。
まとめ
アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾートへの移動・アクセス方法をまとめてみました。
ホテルのレビューは色々なところにも書かれていますが、みなさんブルジョワな人が多いのか、タクシーでいくら位かかるの?という情報が意外と少なく感じました。
現状、これが私なりのベストアンサーになりますが、もっとお得な方法があるという方は是非教えてください。
我が家は今年もまたタイに遊びに行こうと計画しているので、次回にタイに行く時に活用させて頂きたいと思います。
最安値でお得に旅行するために
私は海外に行くのに必ず複数のサイトをチェックするようにしています。
海外旅行に強い以下の3つのサイト+ホテルのHPのをチェックし、一番オトクなところで予約しています。
タイミングによって最安値のサイトは変わるので必ず毎回チェックしています。
アゴダ(agoda)
航空券も取り扱っていますが、特にホテルの予約に強い印象があります。
アナンタラに宿泊したときは、私はアゴダを使いました。
エクスペディア(Expedia)
こちらは逆に航空券に強い印象があります。
タイに行ったときに、Expedia経由で航空券を取得したことがあります。
ブッキングドットコム(Booking.com)
こちらもホテルの宿泊に強く、今まで一番利用しています。
アナンタラではない他のバンコクのホテルに宿泊した時に使用しました。