アウトドア好きに使い勝手がいい荷室(ラゲッジルーム)をウリにしている国産SUVの雄、エクストレイル。
ところが、エクストレイルの荷室が傷つきやすい、というレビューが散見されます。
アウトドア好きなら多少の傷に目くじらを立てずに、どんどん使いこなせということなのかもしれませんが、車は安くない買い物ですしリセールのことを考えたらできるだけ傷つけずに使いたいものです。
そこで、ラゲッジルームが傷を防ぐために、ラゲッジマットを購入しましたので本日はその商品についてレビューしたいと思います。
エクストレイルユーザーの皆さんの参考になれば幸いです。
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目次
エクストレイルは荷室もアウトドア仕様
私はそこまでヘビーなアウトドア好きというわけではないのですが、スノーボードは趣味程度に行きますし子供もいるので夏は海やキャンプなど車をつかって出かけることもしばしばです。
エクストレイルのラゲッジルームはSUVの魅力でもある『大容量』はもちろんですが、防水仕様となっておりサーフィンやスノーボードなど濡れたものや汚れたものもそのまま積み込めるというのが大きなウリになっています。
汚れや水を気にすることなく、荷物を余裕で積み込める。
日産エクストレイル公式HPより引用(2018年3月26日確認)
私もその一人ですが、このアウトドア仕様の荷室(ラゲッジルーム)を魅力に感じて、エクストレイルを指名買いする人もいらっしゃるでしょう。
エクストレイルの荷室は傷がつきやすい?
冒頭にも触れましたが、濡れているものも汚れたものもそのままドカッと積み込めるという一方で、荷室が傷つきやすいというレビューが散見されます。
樹脂の素材が原因なのか、接触による白い線のような傷・擦り傷がつくことが多いという意見が見られました。
リセールバリューのことを考えてもできるだけ傷を付けずに使いたいところ。
だからと言って、荷室に傷がつかないようにいつも気にしすぎるのも嫌なので、「そのまま荷物を積み込みできる」というコンセプトに反しますが、ラゲッジマットを購入し対策することにしました。
ラゲッジマットを選ぶ基準とは?
どうやら対策としてラゲッジマットを使っている人は私の他にも結構多そうです。
さまざな商品の説明やレビューなどをじっくり吟味した結果、下記の基準を重視して私は購入することにしました。
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選ぶポイント① エクストレイル専用のマット
荷室用のラゲッジマットはピンきりで種類も豊富です。
それぞれの車種専用のものもあれば、汎用的なものも多く存在します。
当然、車種専用は買い手が特定車種に限定されますので値段もやや高め、汎用的な荷室のシートの方が安いものが多いです。
私としては専用車種のマットの方がズレにくいという意見が多く見られたので、エクストレイル専用のマットを購入することにしました。
実際に5人乗りのSUVに乗られている方だとわかると思うのですが、荷室が広い分SUVは運転していると荷物が滑って動くことが多々有り結構気になるものです。
選ぶポイント②裏面の形状もチェック
もう一つ私が気にしたのはラゲッジマットの裏面の形状です。
ラゲッジマット自体がずれないように滑り止め防止策として、裏面がスパイク状(突起物が配置)されているものがありました。
ゴム突起となっているものもありますので一概には言えませんが、今回の第一目的はラゲッジルームの傷を防ぐことにありますので、万一にも傷が付く可能性を減らすために突起物があるものは選択肢から外しました。
実際には傷が付かないかもしれませんし、裏面の突起により傷が付いたというレビューは特になかったのですが、極力傷がつく可能性を抑えたいという一消費者としての判断とご理解ください。
そのかわり、専用マットを選択することでラゲッジマットが滑りにくいものを選ぶようにしました。
実際購入したラゲッジマットはこちら(画像あり)
アクルックス・トランクトレイシリーズ(ACRUX TRUNK TRAY)のエクストレイル専用マットです。
価格は1万を超えるので数ある商品の中でもそれなりに値段しましたが、レビューも多く、レビューの内容も高評価が多かったのは購入判断の後押しになりました。
※2018年4月14日時点で「4.43点」(92件のレビュー)
実際に設置してみたのがこちらです。
エクストレイル専用のマットだけあってサイズもほぼぴったりです。
専用マットのフィット感をチェックしていきます。
ちなみに、我が家のエクストレイルにはチャイルドシートが2台設置してあります。
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そのため、チャイルドシートを固定するためのシートベルトがラゲッジルーム側にあります。
チャイルドシートを外すわけにも行きませんし、こればっかりはどうしようもないので、そのままシートを上に被せてみます。
個人的には、多少浮いてしまっているものの気にならないレベルかなと思います。
ちなみに、裏面はこんな感じです。滑りにくいように加工されています。
また、こちらの商品は無料サービスで滑り止めマットが付いています。
滑り止めマットを置くとこんな感じです。
片側半分くらいに置くことができます。
これが地味ですが以外に重宝します。
個人的にはこの商品を買ってよかったと思っています。
シートはそのまま丸洗いできるので、ベビーカーとかストライダーとかの車輪の汚れなど全く気にせずバンバン積むことができます。
【2018年9月17日追記】
購入してから半年近く経過しました。
先日、荷室の整理をした際にラゲッジマットを取り出して掃除してみましたが、ラゲッジマットにはベビーカーのタイヤなどの汚れは付いているものの、エクストレイルの荷室自体は傷一つない状態でした。
改めて買ってよかったと思っています。
今後は改造にもチャレンジしたい
私もゆくゆくはエクストレイルの荷室(ラゲッジルーム)も改造してもっと本格的に取り組みたいのですが、まだそこまで手は回っていません。
本当は棚とかつけて、もっと立体的に荷室の空間を利用したいところです。
(おわり)