タイの首都バンコクはアジア屈指の観光地です。
私は海外旅行が趣味なので、子供も連れて何度かタイにも訪れています。
今回は子連れの旅行者に是非オススメしたいホテル「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」をご紹介します。
この記事は【プール編】です。
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目次
アナンタラはバンコク屈指のリゾート型ホテル
「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort)」はバンコク屈指のリゾート型ホテルです。
いろいろなところのランキングでも常に上位に入る人気の五つ星ホテル。
プールが充実していることでも有名で、私の中では、シェラトンスクンビットと並んでバンコク二大プールホテルと捉えています。
プールエリアはコンパクトながら充実!
それでは、早速プールについて紹介していきましょう。
本格派のリゾート型ホテルと比べると決して広いわけではないのですが、自然溢れるコンパクトなプールとなっているので、子供がまだ小さいファミリー層にオススメのホテルです。
メインプールエリア
四角いメインプールエリア。周囲をサマーベッドとパラソルが囲んでいます。
立て看板には1.8mと3mの2種類しか書かれていませんが、実際はもっと浅いところもありますので後述します。
もちろん、子供も大人エリアに連れて行くことも可能です。
我が家含めて多くのファミリーが子供に浮き輪やアームリング(腕輪式の浮き輪)をつけて、メインプールで一緒にプカプカしていました。
子供プールエリア
メイプールエリアに柵一つ隔てて併設されている、深さ65cmの子供用プールエリア。
ちょうどプールの受付の目の前のエリアです。
子供プール前にもサマーベッド&パラソルが設置してあるので子連れの方はこのポジションを確保するといいでしょう。
ジャクジーエリア
12歳以下は立ち入り禁止のジャクジーエリア。
熱いお湯が出てるので気温の高い昼間の時間帯は人が少なめです。
ちなみにジャクジーの両脇にも、フルフラット型のマットレスとパラソルセットが2組(4名分)があります。
静かに横になりたい人にはオススメのエリアです。
子連れにオススメな5つの理由
ここのホテルのプールを実際に利用してみて、特に3歳から4歳くらいまでの子供にオススメできるなと思いましたのでその理由を紹介していきます。
子供専用プールエリアがある
バンコクでは、そもそも子供専用エリアがないプールが多いです。
子供プールエリアがない場合、海外のプールは基本的に水深が非常に深いので、子供の安全面が気になります。
また、それ以外にも周囲の目線も気になるところです。
特に欧米系の旅行者はプールサイドでまったり読書しながら、たまにプールに浸かるという定番の余暇スタイル。
子供がワイワイ騒いでいることを、あまりいい顔で見てくれないこともあります。
その点、子供専用プールがあるということは、ホテル側も子供連れを歓迎している証。
他のホテルに比べて子供への視線も非常に和やかです。
我が家も子供2人を連れてプールで長い時間遊ばせてましたが、多くの人がニコニコしながらこちらを見たり、話しかけてくれたりして、非常に快適に過ごせました。
浮き輪使用OK
バンコクのホテルによっては浮き輪NGのプールが結構ありますので要チェックです。
ホテルによっては、子供をプールでワイワイ遊ばせたくないという方針のところも多いです。
その点、こちらのプールでは浮き輪はもちろんのこと、腕輪型のアームリング、マットタイプの浮き具もOKです。
プールのフロントで購入することもできます。
また機械式の空気入れを完備しているのも、子連れには嬉しいところ。
わざわざ自分たちで浮き輪を頑張って膨らます必要はありません。
プールの受付のおじさんに言えば、笑顔で浮き輪に空気を入れてくれます。
自然がいい感じ
写真を見ればわかるように、「Theリゾートホテル」といった雰囲気がとてもいい感じ。
オシャレとはまた違った自然いっぱいな雰囲気に、子供たちはとても楽しんでいました。
ちょうど子供プールエリアの脇に立っている木から、たまに綺麗な花びらがプールの周辺に落ちてきます。
2歳〜3歳位だとまだそんなに泳げるわけでもないので遊びが単調になりがちですが、花びらなどがあるとその花びらを集めるだけで遊びになるので、他の家の子供たち含めてみんなで花びら集めをして遊んでいました。
また、プールエリアの池には魚がたくさんいるので、子供たちも興味津々。
木の枝や花びらを落とすと、エサと勘違いした魚がいっせいに集まってくるので子どもたちも大興奮。
ちなみにこのホテルにはもっとものすごい生き物もいるのですが、それはこちらの記事にまとめてありますので興味があればご覧ください。
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苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、私は生き物・探検大好きなのでポジティブ派です。
ナイトプールも楽しい
日本でも流行したナイトプールですが、こちらのナイトプールは雰囲気が違ってまた楽しいです。
毎晩10時まで利用することができます。
我が家では、子供たちを夜更かしさせたくない気持ちもあり行くかどうか迷ったのですが、上の子が「絶対に行きたい」と自ら積極的に昼寝までしてアピールしてきたので連れて行きました。
夜のプールは比較的空いていますし、水温も全く問題なしで結果としては非常に楽しめました。
もちろん手ぶらでOK
ホテルに滞在している人は、もちろん手ぶらでOKです。
タオルはその場で借りることができますし、料理やドリンクを頼んでもホテルの部屋にチャージができます。
プールサイドのドリンクは結構いい値段がするので気になる方もいるかと思いますが、ここのプールでは国籍問わず70%位の人が何もオーダーせずに水やフルーツを普通に持ち込んでプールサイドで飲んだり食べたりしていました。
ベビーカーも持ち込めます。
ただし、ここのホテルはプールだけでなく、階段が多いのが少しマイナスなところ。
プールに行くには階段を上る必要があります。
ただし、プールのおじさんがいつでも手を貸してくれますので、女性でも安心です。
何歳くらいまでがおススメ?
過ごし方や余暇のスタイル次第でなんとも言えませんが、個人的には1歳、2歳、3歳、4歳位までにおススメできるプールです。
プール自体はコンパクトでスライダーなどありませんので、小学生高学年くらいになると持て余すと可能性があります。
実際に子連れの家族も何組かいましたが、プールで遊んでいるのは3歳から5歳くらいが一番多かったように思います。
基本は大人がプールサイドでのんびりするタイプのプールです。
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子連れにオススメの場所は?
プールサイドの席は自分の好きなところに座ることができます。
その中でも特に子連れファミリーにおすすめのエリアがあります。
子供専用プールとプールサイド併設のバーの”中間のエリア”です。
写真だと位置関係がわかりにくいですが、プール自体は基本はシンプルな形なので現地にいけば、一発でわかります。
プール隣接のLOY NAM BAR(ロイナムバー)の座席の一部はなんとプールの中にあります。
子供専用プールと、バーの間のエリアがおすすめな理由をお伝えしておきます。
子供プールに近い
まずはなんと言っても子供プールの目の前なのが便利。
子供をプールに入れたまま親はサマーベッドでゆったり、なんてこともできます。
メインプールの浅瀬エリア
実は、メインプールの浅瀬エリアここにあります。
プールには何の記載もないのが不思議ですが、だいたい約130センチ位の深さからはじまりプールの反対側に行くに連れて深くなる仕様です。
ちょうどプールの反対岸が3メートルと最も深いエリアです。
このエリアであれは深すぎないので女性でも安全に子供を連れて遊ばせることができるでしょう。
唯一のシャワーあり
このエリアに唯一ここだけシャワーがあります。
プールから出るとき、手を洗いたいとき、浮き輪などを真水で洗い流したいときなど、何かと便利です。
防犯上もGOOD
そもそもこのクラスのホテルで盗難はあまりないと思いますが、防犯対策が気になる人にはこの場所はオススメ。
プールの受付の目の前になるので、基本的に受付のおじさんが半ば監視員のような感じになります。
小さい子連れは何かと荷物も多くなりがちですが、比較的安心できるエリアです。
プールの営業時間は?
朝の6時から夜の10時までです。
時間帯については、私が滞在していたときは早朝と夜が比較的空いていました。
逆に、一番混雑する時間帯は他のホテルもそうですが、朝食後の10時〜12時頃。
それでもこのホテルは比較的サマーベッドとパラソルの数は豊富だと思います。
私の滞在中は混雑して場所が足りなくなり座れなくなるということは一度もありませんでした。
また、温度についても朝から晩までいつでもプールは快適でした。
受付に温度表があるので心配な方は入る前にチェックできます。
プールだけの利用は可能?
ホテルに宿泊せずにプールだけ利用することも可能です。
年齢に関わらずビジター料金は、1人500バーツでプールを利用することができます。
ただこの手の情報はイベントなどタイミングや、シーズンによっても異なる可能性があるので、実際に利用する前に日付を指定した上で、ホテルに直接確認することをお勧めします。
レストラン・バーの料金はいくらくらい?
だいたいこれくらいの値段です(小さくて見づらくてすいません)
ビールが220~240バーツ、コーヒーが140バーツです。
これにサービスチャージなどが別途かかります。
また、夕方3時から4時までがハッピーアワーで一杯の料金で二杯頼めるのでオススメです。
ちなみにこのバーはプールの内側にもカウンターシートがあるので、プールに浸かりながらお酒を楽しむことができるのもGOOD。
他の客層はどんな感じ?
客層は日によってまちまちなのでなんともいえないでしょう。
私が滞在した時のざっくりとした所見をお伝えしておきます。
欧米系4割、中央アジア(インドなど)2割、韓国2割、中国1割、日本1割。
というような感じです。
私が滞在した時はラッキーだったのかとても雰囲気のいい人たちが多かったので、何のストレスもなく過ごせました。
子供も毎日のように子供プールで外国人の友達を作って一緒に遊んでました。
子供の適応力はさすがです。
プール以外でも子連れにおすすめのポイントあります
アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾートは、子連れに本当にオススメできるホテルです。
他の記事でもできるだけ画像を載せて紹介してますので、是非ご覧ください。
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アナンタラはプールだけでなく、とてもおススメのホテルのですので、是非こちらも参考にしてください。
最安値でお得に旅行するために
私は海外に行くのに必ず複数のサイトをチェックするようにしています。
海外旅行に強い以下の3つのサイト+ホテルのHPのをチェックし、一番オトクなところで予約しています。
タイミングによって最安値のサイトは変わるので必ず毎回チェックしています。
アゴダ(agoda)
航空券も取り扱っていますが、特にホテルの予約に強い印象があります。
アナンタラに宿泊したときは、私はアゴダを使いました。
エクスペディア(Expedia)
こちらは逆に航空券に強い印象があります。
タイに行ったときに、Expedia経由で航空券を取得したことがあります。
ブッキングドットコム(Booking.com)
こちらもホテルの宿泊に強く、今まで一番利用しています。
アナンタラではない他のバンコクのホテルに宿泊した時に使用しました。