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【書評】『7つの習慣』を読んで絶対に忘れたくない一つのこと

投稿日:2018-01-15 更新日:

私は読書が好きでそれなりに本を読んでいるのですが、時間が経つにつれて結局何が書いてあったか忘れてしまいます。

重要なことは、血肉となって自分自身に吸収されていっていると信じたいのですが、さすがにそれなりに時間をかけているのでもったいないと思う今日このごろ。

そこで、欲張らずあえてその本で一つだけ忘れたくないことは何か?に絞って、読書記録として残して行こうと思います。

要約やサマリーはいっぱい他の人がやってくれているので、これは完全に自分自身に刺さった部分にフォーカスした、超個人書評なので悪しからず。

今回はこちら。

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7つの習慣

スティーブン・R. コヴィー  (著),‎ Stephen R. Covey (原著),‎ ジェームス・J. スキナー (翻訳),‎ 川西 茂 (翻訳)

自己啓発書のバイブルとも言える名著です。世の中にありとあらゆる自己啓発本がありますが、あえてどれか一冊だけしか読めないとしたら私はこの本をおすすめします。

7つの習慣。何回も読んだのに結局7つの習慣を使いこなせていないのですがw、私の人生の転機で強烈に行動を後ろ支えしてくれた一節を紹介したいと思います。

読んだことがある方がほとんどだと思いますが、この手の本は繰り返し読むこと、思い出すことが重要だと思いますので、改めて思い出す、自分を振り返って見るきっかけになれば、と思います。

 

率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。

『7つの習慣』より引用

 

あえて一つだけに絞るとすれば、やはり第一の習慣「主体性を発揮する」の中で言及されていたこの一節。

5000%以上という根拠は不明ですが、率先力の重要性は誰しもが納得してしまうくらいパワーのある普遍的事実だと思います。

特に私は転職を数回行っており、さらには企業や業界だけでなく、職種も変えてきているので、この率先力の重要性は身を持って経験してきました。

行動経済学でも「現状維持バイアス」として知られているように、人間はともすれば変化を恐れ現状維持することで安心感を感じてしまう生き物。

変化の行動を起こすことは、精神的にも負荷は大きい。

何かを不満に感じていても、何もやらない方が気が楽です。私自身も怠惰な人間なので課題感を持っていても行動に移さないことの方が多い。

でも、ここぞというときは、自分の率先力を発揮することで、自分のキャリアを切り拓いてきたという自負があります。

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自分自身が主体的に動く、

自分の成功のKSF(キーサクセスファクター)の一つに、というものは普遍的にランクインしています。

 

おわりに

自分自身の率先力を発揮して、自分の道を切り拓く。

子供も持つ父親になった身としても、自分の子供に強烈に教えたいことの一つですね。

自分の率先力を意識することはすなわち自律であり、自立につながっていく。

結果に対して、自分自身の行動が原因だと思えるようになる。他責にならず、自分のケツは自分で拭くということ。

この激動の時代をサバイブできる、たくましい人間になって欲しいと思います。

 

(おわり)

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